15手

先日登録したブログランキングですが何故か上位に食い込んでいます。最近できたカテゴリなんですかね。
今日は双玉15手。玉方の馬の移動回数を増やそうと思って11手の素材を4手逆算したのですが、どうもイマイチ。余詰がないのはなんだか不思議ですね。
明日は詰パラ600号が来ると思われます。過去10年くらいのパラは殆ど持っているのですが、n00号というのは1冊も持ってないのでとても楽しみです。ひょっとして九G作品展も載ってたり…しないか。
読んだ本や指将棋・詰将棋について書いてます。倶楽部24は最高2700点くらい。平成20年度看寿賞(長編賞)を受賞。詰パラ大学院の担当やってました。
先日登録したブログランキングですが何故か上位に食い込んでいます。最近できたカテゴリなんですかね。
今日は双玉15手。玉方の馬の移動回数を増やそうと思って11手の素材を4手逆算したのですが、どうもイマイチ。余詰がないのはなんだか不思議ですね。
明日は詰パラ600号が来ると思われます。過去10年くらいのパラは殆ど持っているのですが、n00号というのは1冊も持ってないのでとても楽しみです。ひょっとして九G作品展も載ってたり…しないか。
4段に昇段しました(1179勝1102敗6分)
4段昇段の局。図から▲15歩△同歩▲45歩と仕掛けました。
数手進んで図。駒は損していますが、桂が成りこんだのが大きく先手優勢です。しかしここでの投了にはビックリ。
勿体無いのでしばらくは近将道場で指すことにします(≧∇≦)。
詰将棋の部屋内のレイアウトを他ページと統一しました。傍らにおいて参考にしたのは図書館から借りてきたこの本。
スタイルシート スタンダード・デザインガイド―SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術
エ・ビスコム・テック・ラボ
これでサイト内のデザインは全て統一することができました。あとは九Gのウェブサイトを作るだけですね。
※指将棋は最高Rを2099に更新。しかしその後連敗して現在2065点。
ランキングに登録したのに将棋に関係のない話ばかり書くのも何なので、久しぶりに将棋の話題を。図から強引な寄せに出ました。
▲24桂△同歩▲21角△同玉▲23銀△51桂▲55飛で下図。
はい。たまたまうまく行ったものの、本当に寄っていたのか非常に怪しいですね。
最近は24では2000点前後を、近代将棋道場では1800点前後をウロウロしています。
最近見つけた面白いもの(面白そうなもの)を列挙。
・0で割ってはいけない世界(Integral Interval)
0除算を「考えてはいけない」わけを、割り算の定義を考えるところまで遡ってから証明を始めると納得がゆく…という話。準備として「マイナス掛けるマイナスがプラスになる」ことを証明していますが、中学生には少し難しいでしょうね。
機会があればこの本も読んでみたいです。
異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念
チャールズ サイフェ Charles Seife 林 大
・Mind Hacks
最近ひそかにチェックしているやねうらお-よっちゃんイカを買いに行ったついでに家を買う男で知りました。先日読んだ、海馬―脳は疲れないの著者、池谷裕二氏が大絶賛とのこと。記憶(学習)のメカニズムについて詳しく書かれているようです。
Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステム
トム スタッフォード マット ウェッブ Tom Stafford
これまでレビューには客観的に重要だと思われることをまとめてきましたが、疲れる?ので若干主観的感想にシフトさせます。今回は再読したこの本。この本は考えさせられることが多く何度読んでも楽しめます。
羽生 21世紀の将棋
保坂 和志
本書は簡単にいうと羽生の「将棋論」を言語で表現しようという目的で書かれています。たとえば、羽生にとって「棋風」とは何か?「読み」とは何か?「最善手」とは何か?etc…。
ここで凡人には不思議なことがひとつ。それは羽生が指し手を決めるときの判断基準です。
羽生の考えている<最善手>とは、<いままで指した手が最も生きる手>のことだ。(P62)
"最善"の基準は結果からではなく、そこにいたる指し手が決める(P63)
これは、ある局面での次の指し手を決めるとき、そこに至る手順をわかっているかどうかで結果が変わる可能性があるということを意味しています。しかも、「読みの蓄積」とは別次元の「流れ」という要因によって。
「流れ」によって見出された「最善」手と、神の―将棋を俯瞰した―視点から見た「最善」手が必ずしも一致しないことはいうまでもないことです。しかしながら、将棋界の第一人者が、それまでに得た全知識・経験と「流れ」によって指し手を決定していることが不思議に感じられるのです。
実は、なぜ「不思議に感じる」のかは自分でもよくわからないのですが、恐らくそれはデジタル全盛の現代においてこのアナログな方式が頼りないものに感じられるからでしょう。しかしさらに読み進めていくことで、将棋の指し手の可能性が人間(あるいは計算機)の手に負えないものだからこそ、そこに「感性」が入り込む余地があるのだと考えるようになりました。
他にもいろいろと考えたことがあるのですが、うまく言葉にできないのでまたの機会にしたいと思います。最後に「光速」にまつわるエピソードが面白かったので少し長いですが引用します。
竜王戦での二つの指し手は、BSで中継されている最中に指され、その瞬間、解説の棋士はどちらの場合も、たんなる動揺を越えて、口許が歪み、適切な言葉を失い、見てはいけないものを見てしまったときのような、自分自身の存在の基盤が揺らいでいるような状態になった。(中略)この二手が指されたときだけは将棋中継を大きく逸脱した。
記念すべき100回目のエントリーなのでめでたい話題を。
昨日の徹マンで字一色あがりました…が、総計-113でした
よく考えるとまったくめでたくないな…。主に●●ーにやられました(≧∇≦)
年始の九Gで「今年は煙を作ります」とノリで宣言してしまったので、試しに作ってみました。しかし、ようやく全部駒が入ったと思ったら53手目52竜で余詰でした。この辺りの細かい手順を変更した際、余詰チェックを怠ったのが失敗でしたね(最初は54の玉方の駒を取る手順だった)。なかなか致命的な余詰なのでお蔵入りにしようってことで公開します。もし発表することになっても前半50手は全く違うものになっていることでしょう。
↓手順も載せておきます。
握り詰を作ってみました。作意は46角24香合同銀成22玉55角31玉34香33金…以下の15手だったのですが、8手目42玉が割り切れていないことが判明。2手目を同銀生とすればこの変化は割り切れるのですが勝手に作意をこちらに設定することもできず、不完全と結論付けました。残念。まあ9手目22金以下の迂回はあるし、収束は乱れているし、他にもキズがたくさんあるんですけどね。
この駒数で好作を作るのはなかなか大変ですね…。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
「帯に羽生四冠のコメントがある」と勝手に将棋トピックスに書かれてあったことと、何より内容が面白そうだったので早速買ってきました。興味深いと感じた幾つかの対立構図についてメモしておきます。(My Life Between Silicon Valley and Japanは著者ご本人のブログ。)
●「既存の権力」と「新興権力」
90年代においては、個人が情報を発信することは反応が期待できないという意味で価値のないものであった。しかし、急速なコスト減(チープ革命)によっていまや国民総表現者が到来し、情報発信者は「情報を発信すれば誰かに届くだろう」という希望を抱くようになった。
これに危機感を覚えたのは既存の(情報を囲い込むことによって存続してきた)権力である。最初こそ、新興権力の「信頼性のなさ」・「選別の労力」を盾に自らの存在価値を守ろうとしてきたこれらの権力は、情報選別の技術が向上したいま、揺らぎつつある。
「そんなコンテンツなんて大半はクズなのではないか」というのも権威側からよく聞かれた言葉なのだが、玉石混合の尨大な量のコンテンツの中から「石」をふるいよけて「玉」を見出す技術も、今や日進月歩ならぬ分進月歩といったスピード感で進化を続けている。(P12~P13)
●「恐竜の首」型と「ロングテール(=恐竜の尾)型」
現実社会の企業は一般に「恐竜の首」型で、一方グーグルやAmazon.comといった企業はロングテール型であると言われる。「恐竜の首」型とはヒット商品を大量に売ることで売れない商品での損失をカバーしようとする販売方針で、対するロングテール型とは簡単にいうと、売上・価値の低いものをインターネットという物理的拘束を受けない強みを生かして売り利益を得ようという考え方である。
アマゾン・コム(Amazon.com)は全売り上げの半分以上を十三万位以降の本から上げていると発表したのである。(中略)ロングテールを積分すると、まさに「塵も積もれば山」、売れる本「恐竜の首」の販売量を凌駕してしまうというのだ。(P100)
●「情報の隠蔽」と「情報の公開」
情報―例えばアプリケーションであればそのコード―を隠蔽することは企業の基本形態だとされてきた。しかし、これを覆す概念が「オープンソース」に代表される「情報公開」という態度である。この方式の優れているところは伝達速度が速く生産性が向上することだ。ところで、この方式は大人数で情報を共有することから、情報が埋もれてしまう危険性があるように思われる。しかし、そうではない。なぜか。情報が淘汰を起こすからである。この理念があるからこそ、情報公開という形態が存在できるのだといえるだろう。
組織が数十人規模ならば、組織内の全員がありとあらゆる情報を共有するイメージも湧くというものだが、それが五〇〇〇人になったらどうなるのか、なかなか想像がつかない。あるとき私は、グーグルに勤める友人にそんな疑問をぶつけた。彼は即座にこう言った。
「情報自身が淘汰を起こすんだよ」(P84)
書くのを忘れていましたが、試験が終わったので早くも春休みに入りました。再試は…多分ないでしょう。
当面の予定は、大分高専との交流戦の計画を進めることとさざんか将棋倶楽部の「第4回さざんか詰将棋大会」の作品を作ること。使用駒が玉角金金銀銀歩歩歩と少なめで、しかも今回は一発勝負とのことなので、参加したことがない方も是非是非。
※近々この本の感想を書こうと思います。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
もつこり受験戦争の勇にもらいました。直感でぱぱっと書いたので間違いがあったら教えてくださいm(_ _)m
■1 バトンを回してくれた人に対して持つイメージの漢字ゎ??
「努」「省」「愉」。明確な目的に向かっては努力を惜しまない性格で、やや内省的。この辺は自分と似てるかも。「愉」はギャグセンスを称えて。(ぇ
■2 前の人が答えた漢字に対して自分が持つイメージゎ??
生…大事に扱うのは馬鹿馬鹿しい。けど粗末に扱うのも愚かしい。(誰かの箴言にこんなのがあったけど失念)
学…とりあえず生活の中心に据えているもの。ただ、受動的な勉強を「学」んでいるといえるのか最近では疑問。
女…高専では貴重な存在。
■3 大切にしたい漢字を3つ??
頼…他人に頼られる人間になりたい。また、逆に他人を信頼できる人間になりたい。
楽…躁鬱の波が激しいので楽しみを見つけてのんびり過ごしたい。
究…興味のあることをみつけて、一意専心に打ち込みたい。
■4 漢字のコトをどう思う??
表音文字に比べて味わいがあると思う。
■5 最後にあなたの好きな四文字熟語を3つ答えて下さい?
知者不惑/文質彬彬/隔靴掻痒
隔靴掻痒を選んだのは、小学生のときに買った本に「難しい字のわりにつまらない四字熟語」とあったのがツボだったから。最初の2つは目標ってことで。
家に帰って昼寝したら、今日の2科目目の担当教官である某教官が出てきて、
どうもこの脳みそはいろいろなことを整理しないといけないようです。
早くも2教科の点数が明らかになり、予想以上によいのと予想以上に悪いのとでどのように反応してよいのかわかりませんが、いよいよ明日は試験最終日。
今回は試験範囲が狭いので余裕だと思ってのんびりしていたのですが、夕方になって演習プリントの存在に気がつきました。これはまずいと慌てて着手し、どうにか解き終わって現在に至ります。
懸念していることがひとつ。問題集は力の単位として断りなく[kgw]が、演習プリントではこちらも断りなく[N]が使われているなのですが、明日の試験ではちゃんとその辺を指定してくれるんでしょうか。いつもテスト直前に急いで試験問題を作っているそうなので心配です。
今回に限って配られた演習プリントといい、文脈の怪しい暗記プリントといい、こんなところにも試験を一週間早めた弊害が現れているような気がして嫌になります。
まあ、とにかくあと2日頑張ります…。
「桂が主役」の9手詰ですが、予想通り形が広がってしまったのでヤン詰には不適。盤面の駒数が丁度10枚なので短コンの予備作にでもしておきます。(早
こんなことするぐらいなら、もらった漢字バトンを書けばよかった。。
今日は試験5日目。試験期間中はいつもより遅い時間の普通電車で通学しているのですが、今日は下り電車が信号の故障で10分程遅れ、「試験開始に遅れるのでは?」とヒヤヒヤでした。
結局、開始時間にはどうにか間に合い試験もまずまずの出来…と思いきや、試験終了後に文章題で絶対値記号を付け忘れるという初歩的なミスを犯していたことが発覚(o_ _)o。今回も計算量・記述量(両者は必ずしも一致しない)が多くて大変でした。他の問題にミスがないことを祈るばかり。
久しぶりに将棋世界を買いました。もちろん目的は付録の「小林敏樹短編詰将棋名作集」。
ワクワクしながらみ見てみるとオール受賞級の作品がずらりと39題。スペースの都合で解説は詳細だとはいえませんが、理解するだけなら「詰将棋人」はこれくらいで大丈夫でしょう。しかし、「一般の将棋ファン」が見ても、手順があまりにもやりたい放題で何が何やら理解できないでしょうねえ。
以前、短編詳解で小林さんの2作品を紹介させて戴きました。リンクを張っておきますので参考にどうぞ。感動したかたは書店へ。
次回は「塩見一族短編詰将棋名作集」なんてどうですか。塩見一族さんならば全局集でも買うまでありますね。
卓球部と一緒に大分高専に練習試合に行こうという案を計画中。なぜ一緒にいくかというと、バスを借りるときにその費用が人数割りになるので、大人数のほうが安くあがるからです。まあ、まだあちらには何も連絡してないんですが。
試験はようやく折り返し地点を通過しました。明日は数学特論。単元は微分方程式です。時間が足りるといいけど…。
ようやく12教科のうち5教科の試験が終わりました。出来は可もなく不可もなしといったところ。明日の論理回路が個人的に今回の山場です。
論理回路の勉強をしているときにふと思いついた筋。作意にするとまとめるのが難しくなるので紛れにしてみました。…しかしこの作意は平凡すぎますかね。「簡単すぎる」という方は初手▲25竜や3手目▲24馬上の紛れでも追ってみてください。
中22の短評が掲載されています。短評のなかに「49と配置は不可?」という短評があったので今回はこれについてお答えします。結論からいうと残念ながら不可です。
この中合原理を思いついたときにとりあえず作った図がこれでした。
しかし、この図は3手目の合駒が限定されてない上に、3手目同角成以下の余詰があります。これをどう解決するかが問題でした。
直接的に解決するならば、「68銀を省いて攻方68歩79金玉方77桂29竜を追加」と変更して歩合を取ると打歩という論理で一応合駒選択を処理することはできます。しかし、これでは効率が悪すぎるのです。
この変化処理の欠点は、59に駒を打って竜筋を遮断するために、69に利きが必要になることです。更に、前述の条件下で▲59竜を防ぐためには、29に玉方竜を置くしかありません。
こういうときには1段上げてみるのが定跡。単に1段上げると初手角打ちが非限定になるのでここでは右にも1路ずらしました。
こうして、香合の変化を離し香で処理したのが完成図です。48に玉方の駒が利いていないのが条件なので、▲67金△57銀を▲59香△56とに変更しました。(△64桂は退路封鎖と最終手余詰防止を兼ねています)
漢検を受けるために大橋の東和大学にいってきました。
試験直前に筆記用具を忘れたことに気づきパニックに陥りましたが、係りの人が鉛筆を2本貸してくれたので一安心。ちゃんと貸してくれるんですね。まあ、書いてるときに手が滑って1本前に飛んでいっちゃったんですが。通路側でなくど真ん中に落ちてしまったので言い出すこともできず。
さて、恒例の自己採点をば。過去2回の成績と比べて特に良くなったものには赤、悪くなったものには青をつけています。
というわけで今回の自己採点は148点です。「箆」や「羨」などの細かい字形を間違えたのが痛かったですね。反省。誤字訂正も不出来。言われてみれば明らかな間違いなのに毎回なかなか気づくことができません…。
部活の監査台帳を書かなければならない時期になったので、漢検に行く前に書店で最強の駒落ちと3手詰ハンドブックの2冊を購入。予算が2000円で実際は1890円だったので成功の部類といえるでしょうか。来年度の目標は有段者育成です。
いつの間にか返却期限ギリギリになっていた図書館の本を返しました。部費を使って領収書もそろえたので監査台帳も出せそうです。漢検も結果はともかく終わりました。あとは明日から始まる期末試験さえ乗り切れば…。
ということでとりあえず修正してみましたが、駒が1枚増えてしまいました。46・47・57の3枚はどうにかしたいところ。
ところで何故55歩があるのかというと、それは変化を同手数駒余りに収めるためです。即ち、2手目36玉と逃げると▲23桂生△45玉▲35龍△56玉▲31桂成迄。55歩がないと、最後の56玉のところを54に逃げられてしまい、変化として割り切ることができなくなります。まあ、これはこれでセコイ割り切り方ですが…。
初手を開き王手ではなく角打から始めたいのはやまやまですが、初手44とが成立してしまうので断念せざるを得ません。飛合という性質上、将来的に43とを動かすことは明らかですし、かといって43とを省いてしまうと桂が43に動けるようになってしまい、この機構自体が破綻します。
しかし冷静にみると初手絶対が痛いですね。
>勇
テスト終わったら書くよ。「暇」とかじゃなくて良かった(笑)まあ実物は「博」というより「薄」に近いかな( ̄ー ̄)
打合が実現しました。2手目36玉の割り切り方に工夫?があるのですがどうでしょうか。まあ、これは最終手余詰なんですけどね。しかし68角を右側に置けば解決しそう。完成間近ですか。