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九G&飛梅杯etc

九G前日(9日)にひろりんさんと、ひろりんさんのお知り合いの方とで飲みました。どちらかというと、詰将棋ネタより指将棋ネタで盛り上がっていたような気がします。7時ぐらいから飲み始めたのですが、気が付いたら終電が無くなっていたのにはビックリ。
楽しかったです。どうもありがとうございましたm(_ _)m

翌日(10日)は九Gへ。久しぶりに長い詰将棋(他の方の課題作)を解いたのですが、思ったより解けてよかったです。まあ、いろいろとヒントを貰いましたが…(笑)
二次会はいつものところへ。看寿賞のお祝いをして頂きありがとうございました。二日連続で飲み過ぎてしまいました(^_^;。
※ちなみに、解答選手権の地域会場を福岡で今年もやろうという話が進行中です。詳細は未定で、特に会場がまだ決まっていませんが、いいところが見つかるといいですね。会場が決まりました。詳しくは九州Gブログをご覧下さい。

翌日(11日)は飛梅杯へ。
予選でいきなり佐賀県トップクラスの方に当たる。戦形は予想通り相穴熊になって、以下攻め合いに。優勢な将棋を怪しくしてしまいげんなりしましたが、相手の時間が切迫していたのでどうにか勝つことができました。予選通過。
しかし、決勝トーナメント1回戦の相手はS平さん。相変わらずクジ運がないですね。将棋は、対振り飛車でこちらだけ熊。あっという間に作戦負けになり、暴れた結果一瞬だけチャンスが訪れたものの、発見できずに攻めも時間も切れました。やっぱり切れ負けは難しいですね…。

今度こそ本当に卒論が心配です。

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王座戦5

立命館大学戦
図は▲46馬まで

名古屋大学戦のショックを引きずりつつ立命館大学戦。図は▲46馬と引いたところで、指しやすいと思っていたのですが、△75歩以下意外に難しかったようです。最後は攻め合うタイミングを間違えてボロボロに。
チームはT垣のみ勝ちの1-6負けでした。

埼玉大学戦
図は▲58飛まで
最後は埼玉大学戦。一手損角換わりにしようと思ったのですが、△44歩~△42銀とされたので振り飛車にしてみました。大会で振り飛車を指すのはかなり久しぶり。

図は▲96香まで
しばらく進んで図。この局面に至るまでには気になる変化が幾つかあったのですが、▲96香と打って少しよくなったかなと思いました。
▲96香にどう対応するかと考えていると、次の指し手は△44歩。これには驚きました。以下、4筋を奪還して馬を44に引きつける。居飛車はかなり手厚い形にはなりましたが、やはり飛車を取れたのは大きく、こちらが良さそうです。

図は▲44銀まで
44に銀を打って決めにいったところ。以下は△同銀▲43金△同歩▲41角△33玉▲42角△34玉▲23角成で投了となりました。最後に自分らしい勝ち方ができてよかったです。

そしてチームは最後も3-4負けなのでした。

来年からは後輩に頑張ってほしいですね。今後は、自分ができる範囲の指導と、あとは勧誘を頑張ろうと思います。地元の高校生とかがたくさん入ってくれればいいなぁ…。

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王座戦4

そろそろ卒論が心配になってきた今日この頃です。

北海道大学戦

図は△82香まで

東北大戦で疲れ果てたところで2日目第3局の北海道大学戦。図は△82香と打たれたところですが、この日は手が見えていました。
▲93桂成
実戦は以下△同香▲92金△31飛▲93金と進み、以下数手で勝ちとなりました。▲92金に△86香と走ると、▲81金以下86の香を抜く筋があり、また、最後の▲93金に対しても△86香と取れないので、これで決まっていると思います。

しかしチームはまたもや3-4負け。

※北海道大学戦終了後、北大の方々と詰将棋話で盛り上がりました。楽しかったです(笑)

名古屋大学戦
図は△23同金まで
一手損角換りに。図では優勢を意識しており、事実、▲63とと寄っておけば優勢を維持できたようです。実戦はここから▲53角成△22玉▲44歩△77歩▲68金(▲43歩成以下決めにいく順も相当)△44歩▲63馬と進めたのですが、この▲63馬はあまりにも方向違いでした。△23金とあがらせたので飛車を取れば速いという読みではあったのですが…。▲63馬以下は△84飛▲75銀と進みました。そこで△62歩!と打たれて次図。
図は△62歩まで
前記の手順中△84飛に▲74とは△82飛で千日手模様になってしまうので(何故かこれをうっかりしていた)仕方なく▲75銀と打ったのですが、△62歩という犠打がありました。ここからは▲同と(実際にははここで△83飛以下千日手模様のやりとりが数手ありましたが省略。)△82飛▲72と△92飛▲73馬△81歩と進行。再度の犠打でなかなか飛車が取れない形になってしまいました。ここから仕方なく▲86歩と突いて桂で飛車を取りに行ったのですが、△88角以下差が一気に詰まってしまい、負けとなりました。

チームは4度目の3-4負け。これに関しては何も言えません。勝ちたかったです…。

続く。

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王座戦3

岡山大学戦

去年と同じ相手に玉砕する覚悟でしたが、意外なオーダーに。

図は▲68金寄まで

△84角に▲68金寄としたところ。居飛車党であれば形でわかると思いますが、実際には手前(自分)が後手です。4局連続で後手とは。ここから相手が△42銀~△33銀と手待ちをしたので、こちらは▲78玉と▲17香が指せて不満のない感じになりました。その後仕掛けられましたが、自然に応じて、

図は▲83角まで
こんな感じに。以下は▲95香まで指して怖いところを無くしてから、▲64歩以下手堅くと金を製造して勝ち。

しかしチームは1-6負け…。

東北大学戦
図は△64歩まで

東北大学戦。ようやく先手番を引きました。相手は学名で負けた方。学名では44銀型でしたが本局は54銀型に。金銀を繰り替えて不満のない展開だと感じていましたが、△64歩と控えて打たれて少し悩みました。
実戦は▲77桂と跳ねちゃったんですが、どうなんでしょうか。△92香~△91飛と端を狙われて悪くなったような気がします。

図は△97香成まで
終盤。端から殺到されて崩壊寸前になっています。ここで▲同香は詰まされてしまうので奥の手▲71銀。以下は△同飛▲97香△96歩▲同香△94香▲99香△96香▲同香△94香▲99香…と進み、激戦の末に千日手指し直しかと頭がクラクラしました。しかし優勢を意識していた振り飛車側が手を替えて千日手にはならず。その後端から逆襲する形となって逆転することができました。

大きな一勝。しかしチームは2度目の3-4負けとなってしまいました。

続く。

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王座戦2

あけましておめでとうございます。今年は24で指しすぎないことを目標にしつつ、一方で後輩の育成には全力を注ぎたいと思います。あとは、資格取得や英語の勉強に力を入れる感じでしょうか。詰将棋も少しは創りたいと思いますので、今年もよろしくお願い致します。

あ、九Gの作品が一応できました。手数は長いですがかなり易しいので予備作って感じですかね。

さて前回の続きです。

東京大学戦

図は△33角まで
最終的に58勝という圧倒的強さで優勝した東京大学との対戦。なんと居玉のまま仕掛けられました。(この変化って島ノート 振り飛車編島ノート 振り飛車編島ノート 振り飛車編あまなつAdhover 島ノート 振り飛車編に載ってた気がするんですが…。うろ覚えです。)飛車交換を拒否すると相手が好形になってしまうので気合いで飛車交換。以下▲22歩△33角と進みました。
この局面で最初に考えたのは▲21歩成でした。しかし、△28飛~△21飛成とされるとよくわからない。感想戦では「▲45歩以下暴れられるのが怖かった」という話でしたが、どうも攻めが細い気がします。ということで実戦は、図から▲28飛△22金▲45歩△23歩▲44歩△同銀▲36歩△62玉…と進行しました。しかし飛車を手放すようではおかしいのかもしれません。

図は△74歩まで
以下かなり進んで図。こちらは2歩損なのですが、相手の形も悪いので、まだ戦えると思っていました。図からは▲79銀△72玉▲68銀…と、まったりとした進行に。

図は▲47歩まで
飛車交換~相手の自陣飛車という粘り強い応酬が続き図に。46の銀は死んでおり、この局面は居飛車が優勢だと思います。しかしここから△16歩以下ムリヤリ香を入手されてから、少しずつ流れがおかしくなりました。△76香を受ける形がよくわからずに、こちらが弱気になってしまったのです。そこからは悪手の連発でした…。
手数は170手弱。3時間近い大熱戦でしたが、これを勝ちきれないとは弱すぎました。まぁ相手が強かったってことで…(笑)

チームも今回唯一の0-7負け。

信州大学戦
図は△38とまで

負けてしまうと最下位が見えてくるので絶対に負けられない信州大学戦。図は銀取りを放置して△38とと入ってきたところですが、これには用意の手がありました。
▲73角成
さすがに乱暴な気がしないでもない角切りですが、△同金は横腹が空いて気持ち悪いし、△同桂は後の▲74桂が痛すぎる。そして何より飛車が成ったときに32の金に当っているのが大きく、成立しているのではないかと思います。
以下はややもたつきましたが、寄せきって勝ち。チームも5-2で初勝利となりました。

続く。

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