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幻の名作

赤羽守氏作(詰パラ1987-06 短編競作展)

短編詳解1で補足説明しようと思っていたのに忘れていた赤羽守氏の作品。「難しすぎる。角が汚れた」などの絶賛評がよせられ、小林氏作をも凌ぐ2.92(誤・無は載っていないのでABC評だけの集計)という凄まじい点数が出ていたのですが、残念ながら本作は不詰だったのです

▲73角△45玉▲52角成△95桂▲37桂△36玉▲25馬まで7手詰

2手目△同金は▲63角成…▲73馬で同手数駒余り。初手に91に角を打つと△82合とされ、以下先程と同様に追っても金が取れないために詰みません。つまり、初手の▲73角は金を質駒にするための限定打なのです。収束も、桂と2枚の角で捕まえるおそらく当時としては新型の収束形で申し分ありません。

しかし、4手目△55歩合という意地の悪い?応手がありました。△55歩合とされるとどうしても詰みません。

この不詰は95の飛を竜にかえても依然として生ずるかなり致命的な筋で、95の飛を竜にかえ、更に47を塞がないと解決しません。47を塞ぐと狙いの収束が味気ないものになってしまうため、修正は困難と思われます。

以上、補足説明でした
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