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村山聖

大掃除が夕方まで長引いてしまい、棋譜並べをする暇がありませんでした。引出しの中身を全部出すと、中学生のときの図書館の貸し出し履歴や麻雀の記録が出てきてびっくり。後者はマイナス200台だったので即捨てました。あと、漫画と文庫を中心に50冊程ブックオフに売ることに決めました。明日取りに来るそうです。
さて、「村山聖名局譜」。村山聖については今更説明は不要と思いますが、29歳の若さで夭逝した天才棋士です。その軌跡を綴った聖の青春は名著。

棋譜自体は知っているものが多くて解説を中心に読むことになったのですが、これが実に面白い。羽生・先崎両氏の軽妙なトークと超スピードで展開される検討は読んでいて飽きません。

図は△66歩まで(107頁第7図)


例えば、上図を見ての先崎氏のコメント。(▲村山△谷川。数手前に▲44歩と飛を取った)

先崎 取るのは考えられないでしょう。考えられないよね、これ。二重止まり(4四歩と6六歩)は耐えられないもの。△9六歩は相当難しそうなんだけど。これ微妙なんだよな。
(△は本来は駒形の記号)


この考え方には「プロらしいな」と感心しました。やはり駒の働きを重要視しているんですね。実戦も馬を働かせる▲43歩成と進行しています。

有名な対羽生の△75飛や死闘と呼ぶに相応しい丸山戦など、有名な棋譜はしっかりと収められており、「村山の実力や如何に?」とお思いの方にはぴったりの一冊だと思います。

村山聖名局譜
羽生 善治 先崎 学
村山聖名局譜
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