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花のれん

花のれん
山崎 豊子
花のれん

花のれん(山崎豊子、新潮文庫)を読み終えました。道楽好きの夫の衝撃の死からうまれた負の力。それに突き動かされるように、主人公多加がなりふり構わぬ金儲けをはじめます。

「負の力」には、他を圧倒するような気迫がありますが、一方でふとした出来事によってポッキリと気力が萎えてしまうという脆さもあります。本作も最後にちょっとした事件があって、多加の心はポッキリ折れてしまうのかと思いましたが、ギリギリのところで踏みとどまった感があり、山崎豊子氏の作品としては珍しく、わりと幸せな結末に終わっています。


短編コンクールの締め切りが近づいてきました。いちおう予備作はあるのですが、手順が単純なのと自陣に「と金」2枚を配置しているのが不満です。明日もうちょっと考えてみますが、図書館の返却期限の関係で読んでしまいたい本(議論のウソ)やボチボチ書かなきゃならないレポートなどがあるので、今回は出さない可能性大です。

首位キープ

私信+近況

大学編入試験問題 数学/徹底演習
林 義実 山田 敏清
4627048718

総合英語Forest
墺 タカユキ
4342010100

↑もし買うならここから買ってくれると嬉しい(笑)


何故かランキングで1位に返り咲いていますがご覧のように編入にむけてボチボチ準備をはじめた影響もあって、最近はまったく駒を触っていません。短編コンクールにも結局旧作を投稿しそうな予感です。

それでも本だけはできるだけ読むようにしています。いまは花のれん(山崎豊子、新潮文庫)を読んでいるところ。

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インターネット的

インターネット的
糸井 重里
インターネット的

著者曰く、インターネットとインターネット「的」の違いは、自動車とモータリゼーションの違いのようなものだそうです。インターネットの技術的な話ではなくて、インターネットを使って何ができるか。生活がどのように変化するか、ということに重点が置かれています。

情報を伝達するためのコストがかからないインターネットでは、思ったことはとりあえず発信してみようという考えが重要。そこから何か創造的なモノがうまれるかもしれません。この考え方は、ウェブ進化論でいうところのゼロ×無限大=something(個々の小さな力が集積されるとなにかがうまれる)というという考え方や、「へんな会社」のつくり方でいうところのサービスを50%の完成度でリリースという考えに通じるものがあります。

朝の電車の中で読んだからか、内容がイマイチ頭に残っていません。簡単ですが、紹介はこれだけ。ところで、なぜ高専の就職率は「100%」なのか?という本を見つけました。おもしろそうなので、とりあえずメモ。

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学歴無用論

学歴無用論(盛田昭夫、朝日新聞社)を読んでます。アメリカでは人材確保のシステムが発達していて、企業の求める「仕様」にあった人材が、他企業―ときにはライバル企業―から度々引き抜かれてくるそうです。企業側の求める仕様が明確なぶん、その仕様を満たす場合には賃金UPを要求できますが、逆の場合はすぐにでも解雇されてしまいます。

昔読んだ潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影に、「ニューエコノミーは代替可能な従業員が大部分を占めることが特徴である」というようなことが書いてあった記憶があります。

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「関係の空気」「場の空気」

「関係の空気」 「場の空気」
冷泉 彰彦
「関係の空気」「場の空気」

ひとことで言うと、一対一の「関係」において言葉を短縮・省略したり、指示語を多用することは、話を円滑に進めるとともに互いの「共有感」を確認するためにも重要だが、3人以上の「場」でこれを行うと、逆効果になることがあるよ、という話です。

『「空気」という概念を用いれば世の中のありとあらゆる現象を"説明"できる』と云わんばかりの理論展開が不満といえば不満ですが、「共有感を大切にするのは日本人の特性」という洞察は参考になりました。

記憶の共有が付き合いにおいて重要だなと感じるのは例えば転校したとき。前提条件を必要とする話が頻繁に出てきて、疎外された感じを度々受けたものです。「共有感」が存在しないがために、その地域の持っている特色・方言などの「蓄積された文化」でさえも、自分を拒んでいるように感じられたことがかつてありました。

1対1もしくは仲間内といった「私」の場では、共有知識を有効利用した円滑な話法を。それ以外の「公」の場では、前提知識がなくとも理解できるような丁寧な話法を心掛けたいものです。

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Amazonアソシエイト

3泊4日の旅行から帰ってきました。報告はmixiのほうを見てください。でも本名だと書けないことが出てくるし、偽名だと内輪話が敬遠されるし、こういうのはどこにどういう風に書けばいいか難しいところ(σ -"-)

2006年第3四半期

さて、Amazonアソシエイトの話。今期も四半期の売上が1300円をこえました。ありがとうございます。紹介料が変わらずに商品数が大幅に伸びたということは、単価が低くなったということですが、商品数が多いほうが安定が見込めるのでうれしいです。(参考:2006年第2四半期の売上

そろそろ読書ペースを元に戻してゆくつもりなので、今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m。ちなみに今「関係の空気」「場の空気」(冷泉彰彦、講談社現代新書)を読んでいます。

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シリコンバレー精神

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土
梅田 望夫
4480422536

読書再開。

そうじゃないんだ。アーリー・リタイアメントのゴールというのは、もっと純粋な資産形成の話なんだ。ある年齢、たとえば、X歳としようか。死ぬのは便宜的に七十八歳で計算するのが普通だけど、X歳までに作りあげた資産の運用だけで、X歳から死ぬまで全く働かなくても十分な収入が得られる状態。その状態をアーリー・リタイアメントのゴールというんだ。

シリコンバレーという地域では、ベンチャー・キャピタルという投資会社?から得たノーリスクの資金を元手に、有力ベンチャー企業が日々しのぎを削っています。

しかしよく考えてみると、この時点で日本とは随分「ベンチャー企業」の形態が違うなあと感じます。日本でベンチャー企業を興そうと思ったら、銀行に借りるのが普通なんでしょうが、これって早くも後戻りできない状態になるわけですよね。

それに比べて、シリコンバレーのベンチャー企業には「Nothing to lose!」という楽天的な空気が流れているようです。

そんな中で、もしも自分が立ち上げたベンチャーが軌道に乗ったならば、会社を興した人間は莫大な利益を得ることになります。冒頭に引用した「アーリー・リタイアメントのゴール」を40代で迎えることも不可能ではないわけです。

読んでいて魅力的な話ばかりですが、冷静に読んでみると登場する人間はいずれも超エリート。莫大な利益の影には、それ相応の挫折があるはずです。シリコンバレーのルール即ち能力至上主義。


明日から3泊4日で工場見学旅行にいってきます。オールドエコノミーってやつですか。プレ短コンの解答は…帰ってきてからで間に合いますね。9割方解けたんですが残りは盤出さないと駄目かも…。

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あと2教科

藤原正彦氏の「祖国とは国語」「若き数学者のアメリカ」「遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス」の3冊をお買い上げいただきました。ありがとうございます。どれも面白いのですが、単身で渡米する「若き数学者のアメリカ」がやはり一番のおすすめです。

あと2教科でようやく期末試験が終わります( ´ー`)

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